titleDii Maak Dii Maak
Dii Maak →→→ ดีมาก = Very Good
Debut in This SEPTEMBER
( ISETAN SHINJYUKU 5th Floor POP-UP SHOP / day 6th ~12th & NAKAGAWA Fukuoka ”iroiro+群青” , our New Showroom / 23,24,25 , only 3 days)
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Dii Maak Dii Maak の服は タイで小さな仕立て屋を営む2人のテーラーが縫ってくれています。
別々の経緯で知り合ったこのテーラーたち。 偶然にもその2人の名前のイニシャルが 共に「D」でした。
タイ語で「D」=ディー = 良い という意味なので この新しいブランドを彼らの縫製技術に託してみることにしました。
なんだかとても「良い」な、と感じたから。
そしてこのブランドも私がタイで「Aroi Maak」(めっちゃ美味しい!の意)の次によく口にするのではないか?という言葉「Dii Maak」と名付ける事にしました。
スーツを仕立てる1人の「D」は イサーン出身。
最初にお店を訪ねた時はモーラムではなかったけど タイのダンスミュージックが爆音で鳴り響いていました。
小さな縫製工場には「サワっディ― カー 」と喋る九官鳥がいました。
正直、タイスタイルならではの少し乱雑なところがあるのは否めませんが私は彼らと仕事をしたいと思いました。
もう一人の「D」は生粋のチェンマイ人。
彼女は自宅で以前勤めていた某有名タイシルクメーカーでのノウハウを生かして
口コミだけで訪ねて来るお客の為にパーティー用のドレスや正装用の衣装を全ての工程を一人でこなす、
小さな仕立て屋を営んでいました。
予てからこの新しいブランドにはタイシルクをメインの素材に使いたいと決めていました。
iroiroの定番でも長年人気のこのタイシルクですが実は縫製にも特殊な知識が必要になる素材で
いつもiroiroの衣類の縫製をお願いしている大きな量産型の工場でもタイシルクを縫える人と縫えない人がいます。
彼女の腕は確かなものでした。イメージを伝えるだけでこれはタイシルクに可能な事か不可能な事かをちゃんと考えて形にしてくれます。
彼女とも一緒に仕事をしたいと思いました。
今回タイシルクの素材を使った テーラードカラーのジャケットと ワンピース2型を この9月にデビューさせる準備が整いました。
① 伊勢丹新宿 5階 催事場での ポップアップ(9月6日~12日 営業時間10:30~20:00)
② 那珂川町に新しくオープンさせるiroiroのショールーム (9月23日、24日、25日 3日間のみ 12:00~19:00)
この2カ所でご覧いただけます。
Dii Maak Dii Maak (ディーマーディーマーと読みます) は まだ始まったばかり いつか皆様のお近くにもお邪魔したいと考えています。
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